発売日に買ってきてからほぼ一ヶ月。ずっと読み始める機会をうかがいつつ枕元に積んであった。例によって例のごとくの分厚さのため、まとまった時間が取れ、なおかつ気合いが入らないと読み切れないなぁ、となかなか手をつけられずにいた。昨夜、ふと手にとりパラパラとページをめくる内に読み始めてしまった。現在、160ページを越えたあたり。京極と関口のかけあいが始まったところだ。総ページ数817の内の1/5を読んだことになる。ま、今週末は三連休。そこで読み切ることができるだろう。それにしても寝転んで読むのにはツラい重量だよな。
ちなみに京極の作品との出会いは、その新書らしからぬ分厚さに驚いて手に取った「姑獲鳥の夏」(うぶめのなつ)。1994年の発行だけど、買ったのは1996年のようだ。もう10年だ。京極堂のシリーズ、手元にそろっているのでちょっと書き出してみる。
書名 | ふりがな | 初版発行年月 | 総ページ数 |
---|---|---|---|
姑獲鳥の夏 | うぶめのなつ | 1994/09 | 429 |
魍魎の匣 | もうりょうのはこ | 1995/01 | 683 |
狂骨の夢 | きょうこつのゆめ | 1995/05 | 577 |
鉄鼠の檻 | てっそのおり | 1996/01 | 825 |
絡新婦の理 | じょろうぐものことわり | 1996/11 | 829 |
塗仏の宴 宴の支度 | ぬりぼとけのうたげ うたげのしたく | 1998/03 | 613 |
塗仏の宴 宴の始末 | ぬりぼとけのうたげ うたげのしまつ | 1998/09 | 635 |
陰摩羅鬼の瑕 | おんもらきのきず | 2003/08 | 749 |
邪魅の雫 | じゃみのしずく | 2006/09 | 817 |
6,157ページ。積み上げると35cmになった。
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