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2008-04-24

会議力 ([著]奥出直人, [版]平凡社新書)

半分以上読んで放り出してあった。通勤の電車でざっと読み通した。

会議のやり方についても書いてあるけれど、それ以外の部分がおもしろい。第4章「電子メールがもたらす大きな変化」の前半でたとる"オフィスの歴史"あたりはとくにイイ。

p.89
口頭でのコミュニケーションが中心だったマネージメントの仕事の中から形式化できる部分がくくり出され、その形式的な作業を専門的にこなす中間管理職が登場してくる。さらにそれらの仕事の中で、文字を使って処理できる分野が、事務職の仕事としてくくり出された。

中間管理職とマネージメント(経営層)って、全然違う職責のものだったのだね。単に規模の違いかと思っていた。

さらに、こんなのもオモシロイ。エグゼクティブ(上記のマネージメントと同じ意味だ)に必要な能力のリスト(p.92あたり;『経営者の役割』という本からの引用だそうな)。

  1. コミュニケーションをスムーズにする。
  2. コミットメントを引き出す
  3. つねに組織全体を意識した目的を設定させる。

ふむふむ。わかりやすい。これならわたしでも「ボンクラな経営者」とそうでない人との区別ができる。

二度、三度、じっくりと読む気になる本だ。

関連エントリ

2006-10-09

知的生産の技術 ([著]梅棹忠夫)

2、3度目の読み返しかな。読む度に思う、この本で言う知的生産の技術って(京大式)カードとその利用法のことなのか、 と。今ならブログかwikiの活用方法となるか。この本が出版されてから約40年。道具は間違いなく進歩したけれど、知的生産の技術の本質となるとどうだろうか。