「序文」と「はじめに」を読んだ。「序文」で気に入ったフレーズは「脳は・・我々の意図とは無関係に・・自動的に動いている」というもの。メタっぽい書き方に引かれる。意識がどこからやってくるのかは、正直どうでも良いけれど、その背後の自動機械としての脳がある、というのはおもしろい。また「はじめに」では、心の成立ち(脳の仕組み)を知ることで「自分だどうやって動いているのか」についての理解が深まる、とある。これも同じ理由でおもしろい。
どこから読んでも良いとのことなので、この先まずは「7章 推論」から読み進めよう。「人間は・・純粋な論理は苦手である。・・論理的思考について見ていく」となっているから。論理が苦手だという背景に自動機械としての脳があると思うと、これまたおもしろい。
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