以下、要約のようなメモ。
第二章
- ゲーム理論は経済学の普遍的な体系になりうる。
- → アダム・スミスの思想のニュートン化
- 「ゲーム理論と経済行動」(ノイマン, モルゲンシュテルン)
- → 近代ゲーム理論の成立
- 二つの単純な着想:
- 効用: 求めるものを測る尺度
- 戦略: どうやって手に入れるかという手段
- たいていの場合、効用は自明ないしは明確に定義できる(と考える)。一方で、戦略は単純ではない。
- ノイマンが証明したこと:
- 二人ゼロ和ゲーム全般について
実行可能な最良の戦略を見つける術が存在する。
- 二人ゼロ和ゲーム全般について
さらにまとめると・・・近代ゲーム理論はノイマンに始まり、それは戦略についての研究である。さらにノイマンはモルゲンシュテルンとの共著でゲーム理論が経済学のための数学になりうることを示唆した、と。(ちょっと長いゾ)
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